リコーに所属しており、2008年に80期生としてプロ入りした女子プロゴルファーが森田理香子選手です。
1990年生まれ、京都府京都市出身であり祖父がゴルフ場経営を行っていたことから、8歳の時にゴルフを始めています。
非常に早い時期からゴルフを始めているだけでなく、2004年にはJJGAスプリングジュニアゴルフ選手権の女子の部で優勝するなどの活躍を見せており、2007年までアマチュアとして多くの大会で優勝という記録を残しました。
森田理香子選手が中学生の時に足立香澄選手に弟子入りしており、後に岡本綾子選手にも弟子入りしています。
2008年、岐阜関カントリー倶楽部で行われたプロテストでは-2のスコアを記録し、単独6位で合格しました。
同年の日本女子オープンでレギュラーツアーでデビューを果たしており、ツアー対象外のLPGA新人戦加賀電子カップでは優勝しています。
プロ2年目の2009年は優勝こそなかったものの、ニチレイPGMレディスの3位タイを始めとして好成績を残し、賞金ランキングでは27位を記録しシード権を獲得しました。
2010年には樋口久子IDC大塚家具レディスでレギュラーツアー初優勝を果たしており、2012年にはミヤギテレビ杯ダンロップ女子で2勝目を上げています。
2013年には初戦のダイキンオーキッドで優勝すると、中京テレビ・ブリヂストンレディス、サントリーレディスオープン、エリエールレディスを制し、関西出身の女子プロゴルファーとしては初めて賞金女王に輝きました。