比嘉枝利子選手は、1988年に58期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロとして活動を続けるようになりました。
1965年に福島県で生まれ、市立会津第一中学校を卒業しています。
17歳からゴルフの素晴らしさに魅了されてしまい、そこから毎日のように練習を続け、23歳の時にプロとなりました。
その間はわずかに6年というから驚きの結果でしょう。
スポーツ歴は水泳、スキー、ソフトボールと数多くを得意としており、運動神経は前から備わっていたことを感じさせます。
所属は館山カントリークラブとなっており、契約している企業はいません。
また、現役を常に続けてきていましたがケガや年齢という面も考慮して、現在は退いています。
レッスンを通してゴルフの発展に貢献していくようにしているのです。
2013年にはレジェンズとしてレジェンズチャンピオンシップで31位という結果をだしており、賞金12万円を獲得しています。
いくつになってもゴルフができるのを証明している結果ということもあり、練習生に勇気を与えるでしょう。
1988年にデビューした当時はプロの高い壁に翻弄されてしまい、自分の思い通りの結果を出すことができませんでした。
そのため、その当時はあまり成績を残すことができず悔しい思いをしてきました。
翌年の1989年にはその悔しさを力に変えて、トーナメントに出場することができましたが、予選敗退が多く、賞金を獲得できていません。
その後も年月がながれ、2006年まで賞金を一度も獲得することなく、プロとして第一線を退くことになったのです。