岡山県岡山市に生まれた那須愛理プロは、プロゴルファーを目指すために香川県の香川西高等学校に進学しました。
現在はティーチングプロである南秀樹プロがいる3.7.3 GOLF ACADEMYに所属しています。
那須氏は学生時代もゴルフに専念する生活を続け、高校を卒業した後は瀬戸内短期大学に進学しました。
数々のアマチュア大会に出場し、2004年の中四国女子学生トーナメントでは初優勝に輝きます。
短期大学を卒業後は3.7.3 GOLF ACADEMYに進み、南秀樹プロの指導を受けて24歳になった2008年に80期生として、日本女子プロゴルフ協会に入会します。
2009年には公式戦となるレギュラーツアーにも挑戦しますが、惜しくも予選落ちという残念な結果で終わりました。
2011年にはステップアップツアーとなる山陽新聞レディースカップで20位タイという成績をおさめ、公式戦では大王製紙エリエールレディスと、中京テレビ ブリヂストンレディスに出場しましたが、残念ながら予選落ちとなってしまいます。
2013年は公式戦への出場が叶いませんでしたが、QTファイナルでは好成績を残し、レギュラーツアーの参加権を取得しました。
那須プロの得意クラブは7番アイアンです。
公式戦への出場はそれほど多くありませんが、すでに2回のホールインワンを達成しており、ショートホールでは抜群の強さを誇ります。
穏やかで美しいルックスが目立つこともあり、ファンやジュニア選手から注目を集めている女子プロゴルファーでもあります。
現在、まずはシード権を獲得することを目標としています。