坪山ゆか里選手は、1997年に69期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロとして活躍するようになりました。
1967年に栃木県で生まれ、昭和学院短期大学を卒業しています。
21歳からゴルフをスタートし、なんと30歳でプロになったという異色の経歴を持っていることで知られています。
ゴルフに年齢は関係ないとよく言われていますが、その証人となっているのです。
所属はフリーで、契約しているメーカーはありません。
スポーツ歴は軟式テニスをしていたので、スイングの技術力や、パワーはプロの中でも高いほうです。
主な戦歴としては、1997年にJLPGA新人戦加賀電子カップで5位タイ、STEPUPの穴吹工務店カップで37位タイ、1998年には、STEPUPのTSBレディース松本浅間カップで47位タイ、RNCレディースハリマカップで22位タイ、コカ・コーラカップで60位タイになるなどの成績を収めています。
また、1998年のサントリーレディス、ミズノレディース、那須小川レディスではともに棄権をしています。
1997年にプロになったものの、実力を発揮することができませんでした。
この当時はプロになる人が増えてきたこともあり、かなりの競争が繰り広げられていました。
その経験を生かすことで、少しずつ力を発揮するようになり、翌年の1998年にはトーナメントに出場することができるようになりました。
しかし、賞金を獲得するまでにはいたっておらず、それ以降も何度かトーナメントに出場していますが、賞金を獲得はできていません。