日本女子ゴルフに発展に寄与した園部記美江選手

プロゴルファー
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1967年に開催された第1回の日本プロゴルフ女子部創立記念競技大会で19位を記録した園部記美江選手は、デビュー以来、日本女子プロゴルフの発展に貢献してきた選手のうちの一人です。
1967年にトーナメントに参加した後2年間、トーナメントへの参加はなかったのですが、1970年から再び参加し始めました。

1970年の成績は3大会に出場して3試合とも予選突破と好成績をあげ、11月の日本女子オープンゴルフ選手権競技大会では、初日に17位、2日目に12位と上位を狙える位置につけたものの、3日目に90というスコアを記録してしまい、残念ながら22位に終わってしまいました。

1971年、1972年には3つのトーナメント(合計6大会)に出場して、うち5大会で予選を突破して最終ラウンドに駒を進めています。

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1973年は5試合に出場して3試合で予選落ちでしたが、残りの2試合のうち、9月に兵庫県の神有カントリー倶楽部で開催されたJGP女子オープンでは、自己最高順位タイとなる19位を記録しました。

初日に44位と出遅れたのが響きましたが、2日目には76のスコアを記録して順位を19位まで大きく上げています。

1974年にも1試合に出場した後、1977年7月に福島カントリー倶楽部で行われた東北クイーンズ準備競技大会を最後にトーナメントへの参加を終えます。

引退後は日本女子プロゴルフ協会のティーチングプロフェッショナル資格A級ライセンスを取得し、レッスンプロとして次の世代のゴルファーを育てるべく指導にあたりました。

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