日本女子プロゴルフ協会第1期生の下倉五十三選手

プロゴルファー
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下倉五十三選手は、創世記に活躍したゴルファーで24歳から1967年11月1日にプロゴルファーとしての人生をスタートさせています。
プロフィールとして津軽三味線や鮎釣りを趣味としてあげているようにリズム感のあるゴルフに定評があります。
1968年12月11日、12日の2日間に埼玉県吉川市のTBS越谷ゴルフクラブにて開催された第1回目の日本女子オープンゴルフ選手権では、1stラウンドが85、2ndラウンドが99、トータル184のスコアで39位でした。

このときの優勝者は、72回という日本歴代女子の最多優勝回数を誇る樋口久子選手です。
1969年にも2つのトーナメントに出場し、それぞれ38位、43位という結果を残しました。

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1970年6月19日、静岡県伊豆市の伊豆スカイラインカントリー倶楽部で行われた伊豆スカイライン女子プロトーナメントにおいて、生涯で最高となる27位をマーク(スコアは1st、2ndラウンドともに91)し、初の賞金を獲得しています。

その後、1970年9月8日および9月9日に兵庫県神戸市の神有カントリー倶楽部で開催されたJGP女子オープンでも31位に入り、賞金を獲得しました。
他に出場した日本女子プロ選手権でも34位と比較的好成績をあげ、好調な1年間でした。

1974年、長野県千曲市の千曲高原カントリークラブで開かれた千曲高原女子オープンで41位という成績をあげ、それまでで最高となる賞金38,000円を獲得しました。

同年の7月26日~28日に開催された日本女子プロゴルフ選手権大会に出場するも予選落ちとなり、この大会が下倉五十三選手にとっての最後のトーナメントです。

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