片山眞里は、1975年生まれの日本の女子プロゴルファーで、あの有名な男子プロゴルファーの片山晋呉の妹に当たるということで、注目を集めています。
さらに片山晋呉とは師弟関係にもあって、トッププロからの技を直に教えてもらえるという機会にも恵まれているゴルファーです。
ボールはダンロップと、ウェアはダンスウィズドラゴンとスポンサー契約を結んでいます。
日本女子プロゴルフ協会に入会したのは2001年のことで、デビューとしてはやや遅くなりますが、ゴルフ自体は16歳から始めていてさらに兄がいるということで、ゴルフの環境としては申し分ないものがありました。
生涯成績としてはデビューしてからはあまり調子が出なかったようですが、2003年にその才能が開花します。
10,582,600 円の賞金を獲得して、賞金ランキングでも48位の大躍進を遂げました。
ただしここがピークとしてそれ以降は目立った成績は残せておらず、さらには徐々に賞金ランキングも下降して、最後には賞金を獲得できないような状況にまで陥ってしまいました。
トーナメントごとの成績においては、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントで2位タイを獲得したことが最高位ですが、これ以外にはあまり目立った成績もなくて、周囲の期待があり、それがプレッシャーになったのか、伸びませんでした。
ただしステップアップツアーでは優勝を経験していて、それで本戦に戻ってくる事もあったので、実力自体は申し分ないものがあります。