東日本大震災発生後、営業再開していないリベラルヒルズゴルフクラブ

日本のゴルフ場
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福島県双葉郡富岡町で1991年より営業を行っているゴルフ場が、リベラルヒルズゴルフクラブです。
全国でゴルフ場を手がけていた日東興業株式会社が所有していましたが、日東興業株式会社は1997年に和議の、2002年には民事再生法の適用を申請し破綻しました。
その後、ゴールドマン・サックスグループをスポンサーとする再建案が纏められ、アコーディア・ゴルフ傘下で営業を行っています。

2000年には女子のメジャー大会、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカ杯が開催されており、福島県内でも高く評価されていたコースの一つです。
宿泊施設としてリベラルパークホテルを併設しているのも特徴であり、泊まりがけでプレーを行うことも可能でした。

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リベラルヒルズゴルフクラブの18ホールは加藤俊輔氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いブルーティーからの距離は6839ヤードと長めです。

意図的にフェアウェイを狭く、曲がりくねった形に作っており、フェアウェイをキープするというプレーの基本を守るのが困難となっています。
障害物の数はさほど多くはないものの、バンカーや池に加えてグラスバンカーと呼ばれる窪みもあり、多様な障害物には注意してください。

2011年の3月に東日本大震災が発生しており、リベラルヒルズゴルフクラブは原発の警戒区域に指定されていることから営業を行うことができていません。

営業再開の目処が立っておらず、廃業するのではないかという推測もありますが、今後の経営がどのようになるかは不明です。

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