1965年に完成した白鳥コースを使い営業を行っている室蘭ゴルフ倶楽部

日本のゴルフ場
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北海道室蘭市で1965年より営業を行っているゴルフ場が室蘭ゴルフ倶楽部です。
厳密には1929年にイタンキゴルフクラブの名前で開場しており、1931年に室蘭ゴルフ倶楽部と名称が変更されていますが、こちらのコースは既に閉鎖されています。
1965年より「室蘭ゴルフ倶楽部 白鳥コース」と名付けられた新しい18ホールで営業を続けており、こちらは井上誠一氏が設計を担当しました。

グリーンから最も遠いチャンピオンティーからの距離は6825ヤードと長く、過去には女子プロトーナメントも開催されています。
自然が多く残されているので、各ホールはしらかばや唐松といった木々により仕切られており、OBを記録することはあまりありません。

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緩やかな丘陵地帯に展開されており、高低差で悩まされることは少ないものの、アンジュレーションと呼ばれている傾斜は色濃く残っています。

フェアウェイは広々としており、概ね真っ直ぐ作られていますが、単調にならないようホールの途中で角度を変えるドッグレッグを挟んでいるのが特徴です。

5番ロング、11番ミドル、14番ミドルホールはいずれもドッグレッグであり、つまずきやすいポイントとなっています。

障害物はあまり配置されておらず、グリーン周りのガードバンカーも少なめですが、周囲よりせり上がっている砲台グリーンを採用しているので、アプローチショットの難度は高めです。

池は6番ショート、13番ショートにある二個だけであり、池越えの形となっていますが面積は小さく、打ち込むことはあまりありません。

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