鹿島カントリー倶楽部は2011年以降殆ど営業を行っていない

日本のゴルフ場
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鹿島カントリー倶楽部は福島県相馬郡鹿島町で1976年より営業を行っていたゴルフ場です。
2001年に経営会社が民事再生法の適用を申請しており、2004年には賃貸契約の関係で一時的に閉鎖される等のトラブルもありましたが、2005年には営業を再開させています。
鹿島カントリー倶楽部は9ホール構成の3コースを所有しており、木村浩章氏が設計を担当しました。

東コースと呼ばれている9ホールは最も距離が短く、途中で角度が変わるドッグレッグが多い、テクニカルな構成です。

大きな池を配置していることも特徴であり、大きな池を越えてスタートする3番ショート、ドッグレッグを採用している5番ロング、池越え後に角度が変わる9番ミドルホールはつまずきやすいポイントとなっています。

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南コースと呼ばれている9ホールは池が配置されておらず、フェアウェイの角度は変わるものの見通しが良いので打ちやすい構成です。
ドッグレッグ気味であり距離が長い3番ロング、ラフの割合が多くコントロール技術が重要な7番ミドルホールが難所です。

そして、西コースと呼ばれている9ホールは最も距離が長く、概ね真っ直ぐ作られていますが、5番ロングホールは木々がフェアウェイにせり出しているので、グリーンの確認が難しくなっています。

鹿島カントリー倶楽部は東日本大震災発生後、2011年の6月より営業を再開させましたが、後に休場しました。

2014年に、敷地の一部をメガソーラー基地として使う計画があることが判明しましたが、残りの土地で営業が再開されるかは不明です。

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