硬いコードが入ったグリップ、コードグリップの特性

ゴルフ用語
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ゴルフクラブを握るためのグリップは、シャフトのしなやかさやインパクトの衝撃を手に感じるために必要なものですが、その中でもコードグリップというものがあります。
中に糸が練り込まれていることから、コードという名がつけられていますが、普通のラバーとはまた違った特徴があり、それがメリットにもなり、デメリットにもなります。

まず摩擦が非常に高いということが挙げられます。
しっかりと握っていなければ手がすれてしまうことにもなりかねません。

そのかわり、滑りにくいということがありますから、悪天候の中でも使いやすくなります。
もっとも、かなり濡れてしまったら、どちらにしても滑りやすくなります。

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そして固く握ることになりますから、力がない人にとっては、あまり向いていないかもしれません。
また、握った感触が固いという特色があります。

そしてそれが振りやすさに影響します。
しなってしまってうまく振れない人にとっては、大きなメリットです。

今までシャフトがしなってうまくターゲットに定まらない人や、汗をかいて滑ってしまうという人は、コードグリップに交換したら上手くいくかもしれませんが、握力があまりないようならば、やめた方が賢明かもしれません。

グリップは自分でも交換できますから、まずは一度交換してスイングの感触を確かめる方がいいでしょう。

また、ものによっても違ってきますから、いろいろと試して自分に合ったものを見つけることが大切です。

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