ウオルトンヒース・ゴルフ・クラブは多くのトーナメントの舞台となった

世界のゴルフ場
スポンサーリンク

1904年、イギリスのサリー州に開場したゴルフ場がウオルトンヒース・ゴルフ・クラブです。
2コース、36ホールを所有しており、サウスオブイングランドオープンアマチュア選手権の開催コースとして知られています。
他に全米オープンの予選会場としても使われており、1981年にはライダーカップが、1978年から1981年にかけてはヨーロピアンオープンが、2011年には全英シニアオープンが開催された、トーナメントの開催実績が豊富なゴルフ場です。

ウオルトンヒース・ゴルフ・クラブの開場時からあるオールドコースはハーバート・ファウラー氏が設計を担当しました。
グリーンから最も遠いチャンピオンティーからの距離は7462ヤードと、非常に長いのが特徴です。

スポンサーリンク

木々はあまり残されておらず、見通しが良いので、ティーグラウンドの時点でグリーンを確認することが出来ます。

13番ロングホールは大きく角度を変えるドッグレッグを取り入れていますが、殆どのホールは真っ直ぐレイアウトされているので、方向で困ることは殆どありません。

ニューコースもハーバート・ファウラー氏が設計を担当しており、1907年の時点では9ホールしかありませんでした。
しかし、1913年には18ホールに増設されており、7026ヤードとこちらも距離は十分にあります。

ゴルフコースには、ラフよりも脱出が難しいブッシュと呼ばれる茂みが存在しますが、ウオルトンヒース・ゴルフ・クラブにはヘザーと呼ばれる、打つことが困難な地帯があるので注意が必要です。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

タイトルとURLをコピーしました