1922年、南アフリカ共和国のダーバン市に開場したゴルフ場がダーバン・カントリー・クラブとなります。
南アフリカ共和国はゴルフ場が多いことで知られており、その中にありながら、世界のゴルフコースベスト100にランクインしたこともある国を代表するコースです。
南アフリカ共和国の中で最古の大会であり、サンシャインツアーとヨーロピアンツアーの共催である南アフリカオープンの舞台として20回以上使われています。
他に、2006年から2008年にかけては南アフリカ女子オープンが、2007年から2012年にかけてはサンコーストクラシックが、2011年よりヨーロピアンツアーのボルボゴルフ選手権が毎年行われている、トーナメントの開催実績が豊富なゴルフ場です。
ダーバン・カントリー・クラブは2コース、計36ホールを所有しており、開場時からあるコースはジョージ・ウォーターマン氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いチャンピオンティーからの距離は6157メートルです。
ヤードに換算すると、およそ6733ヤードとなり距離も十分にあり、フェアウェイは広めとなっています。
しかし、うねりが色濃く残されており、マウンドも多いので、フェアウェイをキープしている場合でもボールが曲がりやすいのが特徴です。
ビーチウッドコースはパーシーギルバート氏が設計を担当しており、チャンピオンティーからの距離が6016メートルです。
ヤードにするとおよそ6579ヤードであり、平均的な距離となっています。