アメリカのオハイオ州、シンシナティで1925年より営業を行っているゴルフ場がカマーゴ・クラブです。
プライベートな会員制ゴルフ場なので、会員の紹介や同伴がない場合は利用することは出来ません。
年間を通して営業を行っているというわけではなく、毎年オープンするのは3月1日となっています。
オハイオ州は日本と同じく夏場に暑く、冬場は寒いという土地柄ですが、気温には大きな開きがあり、冬は最低気温が氷点下を記録することも珍しくないので、雪が降りやすいという特徴を持っています。
その為、カマーゴ・クラブが営業を行っているのは、3月1日から12月の末日までの10カ月間であり、1月、2月はクローズです。
2000年代以降に限っても、ゴルフウィーク、ゴルフダイジェストといった雑誌が選ぶランキングに複数回名を連ねており、コースは高い評価を受けています。
カマーゴ・クラブの18ホールはセス・レイナー氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いチャンピオンティーからの距離は6636ヤードと距離は平均的です。
ロングホールは2番、17番だけなので、パーは70に設定されており、距離が長い4番ミドル、8番ショートホールをどう乗り切るかがポイントとなっています。
木々が非常に多く残されているものの、各ホールは仕切られていない箇所も多いので、コントロールが重要です。
バンカーは際立って多いわけではありませんが、グリーン周りの要所に配置されているので注意する必要があります。