ゴルフはプレーする際に上達具合にあわせてハンディをつけられます。
これでうまい人も下手な人もだいたい同じ土俵でプレーし、だれが勝つか分からないというせめぎ合いの中プレーを楽しむ事ができます。
シングルというのは、このハンディキャップが一桁台であるということです。
柔道で言うところの「黒帯」のようなものと言うと、ピンとくるという方もいるでしょう。
しかし、ハンディが低いという事はそれだけ厳しい戦いを強いられるという事なのです。
そこがゴルフの面白いところであり、厳しいところでもあります。
ゴルフを始めてハンディが低くなってくると、それだけ上達したということなので、つい皆さんに自慢しちゃいたくなりますね。
「俺、この前シングルになったよ」という喜びの声を聞く事があります。
その人の顔は、やっとたどり着いたといった顔をしており、この上ない至福をあじわっているようにも見えます。
ちなみに5以下のハンディの人は片手シングルと言います。
ハンディの決め方についてですが、通常は直近2年間のゴルフスコアカードを10枚提出し、そのスコアによって決まります。
もし日本ゴルフ協会(JGA)の正式な認定のハンディが必要であれば年会費が必要になりますが、正式なものがもらえます。
これはゴルフをする上で最も誇らしい事の一つと言えますね。
自慢したくなってしまう気持ちも理解できるという方も多いのではないでしょうか。
いつかは「私もシングルだ」といってみたいものですね。
ちなみに海外でこれをいうと、一人でゴルフをしにきたという意味で解釈される事になりますので、注意してください。