修理地とは、コース内で修理中の場所のことをいいます。
この修理地は、わかりやすいように青杭や白線などで表示されており、一般的には青杭で表しているところが多いようです。
しかし修理地が集中している箇所では、白線のほうが目立ってわかりやすいということから、白線を採用しているところもあります。
ちなみに白線の場合は石灰で引いているところもあれば、ビニールテープで表示しているところもあります。
青杭や白線で表示しているところがほとんどですが、それ以外でも修理地扱いになっているケースもありますので、プレー開始前に確認しておく必要があります。
主にスコアカードの裏面や、ローカルルールの記載されているものに修理地について説明されている場合が多いです。
キャディーさん付きでプレーする場合は、キャディーさんが把握していますので、都度確認するとよいでしょう。
修理地にボールが入ってしまった場合には、そのままプレーを続けることも可能ですし、ケースによっては救済を受けることも可能です。
ちなみに杭の種類についてですが、白杭はOBを表し、赤杭は主に池や川の周りにあります。
青杭は前述した修理地に、黄色もしくは黄色と黒のストライプの杭は、ホール間の境目の印として打たれている場合が多いです。
青杭であれば救済を受けることができるケースもありますが、その他のいろについてはペナルティに通じることもありますので、ストロークの際には杭に注意して打つことも重要になります。