鄭美琦選手は1996年の三菱電機レディスで優勝した

プロゴルファー
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1980年代後半から、1990年代にかけて日本で活躍した、台湾出身の女子プロゴルファーが鄭美琦選手です。
1959年、台湾省台南県に生まれ、台湾台南省立台南高工を卒業し、20歳とやや遅い時期からゴルフを始めています。
陳清波プロを始めとして、3人に弟子入りしており、1984年にはツアー対象外の中日友好女子ゴルフに出場しました。

1985年には47期生として日本女子プロゴルフ協会の会員になっており、同年の三菱電機ファンタスレディスで、レギュラーツアーデビューを果たしています。

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初年度からミズノオープンの3位タイを始めとして安定した成績を残し、シード権を獲得しました。
1986年には2回の2位タイを記録し、賞金ランキングは20位まで上昇しているものの、1987年以降はやや成績が下降しています。

1988年にはシード権を喪失しており、1991年は年間を通して試合に出場したものの、賞金ランキングは85位にまで後退しました。

1992年、1993年と苦しいシーズンを送りましたが、1994年にはシード権を再び取り戻し、1996年には三菱電機レディスでレギュラーツアー初優勝を果たしています。

1999年にはステップアップツアーのSANKYOレディースカップで優勝しており、2001年頃までは多くのトーナメントに出場しました。

2002年以降は試合に出場することが少なくなり、2004年の「東芝 電子デバイスカップ」を最後に第一線からは引いたものの、2010年、2012年にレジェンズツアーに参戦しています。

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