マイケル・キャンベル選手は、ニュージーランドが生んだ一流のプロゴルファーです。
1969年2月23日に生まれました。
2005年の全米オープンの覇者であり、ニュージーランドのプロゴルファーとして、史上2人目のメジャー大会優勝者となったプレイヤーです。
キャンベルプロは、1992年のアイゼンハワートロフィーのニュージーランド優勝と全豪アマチュア選手権に貢献し、1993年にプロに転向します。
1995年の全英オープンゴルフでは、初日首位に立ちながらも、最終順位で3位の入賞にとどまりました。
同年、日本のダンロップフェニックス選手権にも招かれ、初来日を果たしたのです。
その後、スランプを経験しますが、2001年に日本で行われたEMCワールドカップに、ニュージーランド代表として出場、デビッド・スメイル選手とコンビを組んで優勝争いを演じます。
この大会は4カ国によるプレーオフとなり、ニュージーランド・チームはプレーオフに敗れ、ワールドカップ優勝には至りませんでした。
2005年の全米オープンにて、後続で追っていたタイガー・ウッズ選手に2打差で逃げ切り、イーブンパーでみごと初優勝を飾りました。
ニュージーランド人のプロゴルファーとして、1963年の全英オープンの覇者、ボブ・チャールズ以来のメジャー大会優勝者に輝いたのです。
その年、全米オープン優勝後には、ダンロップ・フェニックス選手権にも10年ぶり2度目の出場のため来日しています。