1968年生まれ、石川県金沢市出身の女子プロゴルファーが矢部祐子選手です。
ゴルフ以外に陸上、スキーといったスポーツを経験しており、高校は石川県立工業高等学校に進学しています。
高校卒業と同時期の18歳の時からゴルフを始め、後に中村忠夫氏、山下英章選手に弟子入りしました。
高校卒業後からプロ入りまでの詳しい経緯は分かっていないものの、ゴルフを始めてからおよそ8年後の1994年のプロテストに合格しており、ツアープロとして活動を始めています。
プロ初年度はステップアップツアーの東鳩ハーベストカップの44位タイで唯一賞金を獲得しており、ツアー対象外のミズノプロ新人では23位タイを記録しました。
レギュラーツアーデビューを果たしたのはプロ入りからおよそ2年後のカトキチクイーンズと遅く、この年もステップアップツアーを除けば目立った活躍はありませんでした。
1997年のミヤギテレビ杯女子オープンでは52位タイを記録しており、初めてレギュラーツアーで予選を通過しましたが、賞金は獲得できていません。
1998年にはステップアップツアーのRNCレディースハリマカップで8位タイという成績を残すものの、この年以降トーナメントに参加することはなくなっています。
取得した時期は不明ですがティーチングプロフェッショナル資格A級を持っており、D&Fゴルフ倶楽部、ゴルフ倶楽部金沢リンクスでレッスンを受けることが可能です。
2013年にはレジェンズチャンピオンシップで1998年以来のトーナメント出場を果たしています。