2005年、77期生としてプロテストに合格した1977年生まれの女子プロゴルファーが森郁美選手です。
和歌山県東牟婁郡出身であり、15歳という早い時期からゴルフを始めており、高校の頃からアマチュアの大会で活躍しています。
アマチュア時代には日本女子アマチュアゴルフ選手権競技で16位タイ、日本女子アマチュア・マッチプレーゴルフ選手権競技でベスト32といった記録を残し、専修大学に進学しています。
しかし、後に専修大学を中退しており、1996年以降には暫く名前が聞かれなくなりました。
2005年、太平洋クラブ&アソシエイツ江南コースで行われたプロテストに7位タイで合格しており、この時の所属は西日本セブンスリーゴルフクラブ、師匠は小山栄治郎氏です。
2005年はステップアップツアーを除けば獲得賞金はなく、2006年にはプロミスレディスでレギュラーツアーデビューを果たすものの予選落ちに終わり、ステップアップツアーを含めて獲得賞金はゼロと厳しいシーズンを送っています。
2007年にステップアップツアーで33位タイを記録し賞金を獲得しているものの、出場機会は減っていきました。
2009年のステップアップツアー「レオパレス21 in Guam」の出場を最後にトーナメントには出場しておらず、ツアープロとしては引退に近い状態です。
時期は不明ながらティーチングプロフェッショナル資格C級を取得しており、三重県津市の練習場「ゴルフフォーラム ピコット」でレッスンを行っています。