フリーで活動を行っており、1991年に63期生としてプロ入りした女子プロゴルファーが本山裕子選手です。
佐藤学園高等学校卒業が最終学歴であり、高校卒業と同時期の18歳、父からの勧めによりゴルフを始めています。
女子プロゴルファーである本山恵子選手は双子の姉であり、共に1991年のプロテストで合格し、話題を呼びました。
双子の姉妹が同時に合格するのは女子プロゴルフ界では初の快挙であり、2010年に池内真梨藻選手、池内絵梨藻選手が同時に合格するまでの19年間、唯一無二の記録として残っています。
1991年9月1日付で63期生としてプロ入りしていますが、弟子入りした記録や、ゴルフ場などに所属したという記録はありません。
1992年のカトキチクイーンズ広島女子オープンでレギュラーデビューを果たすと、同年の東海クラシック雪印レディースでは30位タイという好成績を残しています。
1994年には多くの大会で賞金を獲得しており、初めて賞金ランキングで100位以内に入ると、1995年にはミヤギテレビ杯女子オープンで5位タイ、三菱電機レディスで単独8位の活躍を見せました。
1996年は、ゴルフ5レディスの4位タイを始めとして年間を通して活躍し、賞金ランキングで45位につけ、シード権を獲得しています。
1997年には2つのトーナメントで単独2位を記録し、賞金ランキングは自身最高の16位を記録しました。
1998年もシード権をキープしていますが、1999年にはシード権を失い、レギュラーツアー優勝には手が届いていません。