山口が生んだプロゴルファーとして知られている真子紗佳氏は1984年生まれで、水泳を得意とするスポーツ少女でした。
そんな彼女が始めてゴルフクラブを握ったのは、なんと小学生10歳の時です。
早熟なゴルフ少女は日々の練習を重ねるにつれ、女子プロゴルファーを目指すようになります。
彼女の世代には多くの女子ゴルファーが活躍しており、彼女もそのライバル達に負けじと、その情熱を練習に傾けてきました。
理想の女子プロゴルファーとして宮里藍氏を挙げる彼女は、若くして女子プロゴルファーの仲間入りを果たすことになりました。
2007年、彼女が若干23歳の時に念願であったプロ試験に合格、理想のゴルファーの背中を追いかけていく、女子プロゴルファー人生が幕を開けたのです。
得意クラブのドライバーとパターを駆使しながら、多くのトーナメント試合に臨んでいきます。
アマチュア時代からも日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子の部や、日本女子アマチュアゴルフ選手権競技で好成績を収めてきました。
プロ入り後は2008年中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンで56位を記録します。
今までの生涯獲得賞金は259,000円を超えており、784位と賞金は稼いでいないものの、幼少の時から育んできた確かな技術力を武器に昨今のトーナメント大会でも活躍中です。
まだまだ伸びしろのある若手の選手なので、これからいかに調子を伸ばしていくかに期待がかかってくると言えるでしょう。