社会人経験を積んだ上でティーチングプロになった経歴の持ち主松村公美子

プロゴルファー
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奈良県出身の松村公美子プロは、1964年生まれの一風変わった経歴の持ち主です。
ソフトボールを愛したスポーツ少女は、地元武庫川女子大学に進学します。
ゴルフを始めたのはまだ彼女が大学一回生の19歳の時ですが、当時特にプロを目指す気がなかった彼女は大学卒業後、証券会社に就職して社会人デビューしました。

ストレス解消のために再開したのがゴルフです。
その面白さを再発見し、会社を辞めて三重県にある練習場で研修生として転職を果たします。

そんな社会人経験を踏まえてのプロデビューとなるのですが、プロ試験に合格するまでの道のりは決して平坦ではなく、10数年後の2006年にやっとの思いでティーチングプロとして合格を果たしました。

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自問自答の末に選んだティーチングプロとしての人生で、彼女がモットーにしていることは、楽しく、面白く、そして有意義にゴルフを楽しむことです。
社会人経験をしたからこそ、幅広い視点をもった教え方に定評があるのでしょう。

ティーチングプロフェッショナルA級の資格を持っている彼女は、宝松苑ゴルフセンターと母校武庫川女子大学でゴルフ講師として活躍する日々を送っています。

彼女のざっくばらんな性格と、複雑な考えを一切引いたゴルフレッスンは多くの生徒達の好評を得ています。

彼女の活動はティーチングプロとしてだけではなく、ゴルフスイングブックDVDを出版するなど、多岐にわたる分野で活動している女子プロなのです。

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