兵庫が生んだスポーツ少女が歩んだ軌跡、松下美子プロの活躍

プロゴルファー
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兵庫県が生んだゴルフ界のベテランとして知られているのが、松下美子氏です。
1947年生まれの彼女は、学生時代からテニスをこよなく愛するスポーツ少女として成長していきました。
彼女はテニスだけではなく、15歳の時に初めてゴルフクラブを握ります。

テニスとゴルフは共に球技ではありますが、その他に目立った共通点はもちろんありません。
しかしメキメキとゴルフの腕前を上げていったのです。

彼女は後に坂本美代子、澤田憲吾両プロからゴルフのいろはを学び始めます。
まだまだ独学止まりのレベルだった技術も、両プロの下での修行の末、正確なストロークを身に付け、飛距離も伸ばすことに成功していったのです。

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1974年にとうとう念願であったプロ試験に合格し、女子プロゴルファーとしての道を歩みだします。

主に1970-1980年代に活躍した彼女は、1977年の日本女子プロゴルフ選手権大会で10位タイ、1980年の日本女子プロ東西対抗で6位タイ、そして1985年の富士通レディースでは12位タイの好成績を収めました。

プロ入り後よりコツコツと賞金を稼ぎ出し、1980年代まで13,777,913円を稼ぎ出しました。
生涯獲得賞金は375位になっています。

彼女はティーチングプロフェッショナルA級の資格もとっており、その卓越したベテランの技術は次世代へと受け継がれています。

兵庫県のサンランド武庫川、多田ハイグリーンゴルフでレッスンを受け持っており、老若男女、世代を問わず多くの生徒達に彼女の教授法は支持されているようです。

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