中島和代選手は、1982年に41期生として日本女子プロゴルフ協会に入会しプロとしての道を歩むことになりました。
1948年に福岡県で生まれ、福岡県立嘉穂農業高等学校を卒業しています。
27歳という年齢からゴルフを趣味としてスタートさせたのですが、そこからゴルフの素晴らしさにハマりこみ、プロを目指すようになりました。
7年後の34歳にはプロになれているというのですから驚きです。
所属はフリーで契約している企業はありません。
現在は現役を退いており、ティーチングプロフェッショナル資格A級を保持しているので、レッスンを通じてゴルフの魅力を伝えることに尽力しています。
主な戦歴としては1982年にミズノプロ新人で5位タイ、1987年にはヤクルトミルミルレディース、日本女子プロ選手権、宝インビテーショナルでそれぞれ予選落ちになっています。
元々、ティーチングプロとして志していたのですが、思いのほか実力があったこともあり現役としてトーナメントに出場しながらも、ゴルフ指導という面において着実に力を付けることに成功しました。
そのため、トーナメントには頻繁に参加することは少なくなり、指導という面にウエイトを置くようになったのです。
1982年から1994年までは第一線の選手として頑張りましたが、その後は現役を退いています。
獲得賞金は生涯を通じて0円という結果になりましたが、この経験を活かして多くの人を教える糧になっていると言われています。