谷明美選手は、1989年に59期生として日本女子プロゴルフ協会に入会してプロになりました。
1963年に北海道で生まれ、北海道立恵庭南高等学校を卒業しています。
18歳からゴルフを開始して、26歳でプロとして活動しています。
所属はフリーで、契約している企業はいません。
現在はティーチングプロフェッショナルA級を保持している関係で、一般やジュニア向けにコーチとしてゴルフ指導をしています。
また、ゴルフの素晴らしさを伝える活動なども積極的に行っています。
主な戦歴は、1990年にダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントで50位という成績を残しています。
平均ストロークは80前後を行ったりきたりすることが多く、あまり安定することがありませんでした。
それでも1991年にはストローク数が77ということで、自己最高を記録しています。
1989年にプロとしてスタートしたのですが、その年は思ったような成果を出すことができませんでした。
その代り、その翌年になると本領を発揮し、1990年は25万円の賞金を獲得しています。
そのまま躍進するかと思われましたが失速してしまい、1991年から1994年まではトーナメントに参加することはできましたが、予選落ちになることが多く、賞金を得ることができないまま、トーナメントなどには参加することはなくなりました。
その後は、冒頭に記したようにゴルフの指導に力を入れています。
千葉や東京を中心として、一般やジュニアを対象に、個人やスクールという形態で指導に携わっています。