田中和江選手は、2001年に73期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロになりました。
1973年に滋賀県で生まれており、滋賀県立八幡商業高等学校を卒業しています。
20歳からゴルフを始めて、28歳でプロになったというのですから、その才能は満ち溢れていたことになります。
2002年まではトーナメントに出場するように調整をしていたのですが、結局は大会には出ていません。
その後は活躍しましたが、2008年以降は大会に出ることは無く、個人的にレッスンをして育成に励んでいます。
主な戦歴は2007年にベルーナレディースカップゴルフトーナメントで24位タイ、2007年にはプロミスレディースゴルフトーナメントで27位タイ、2003年には日本女子オープンゴルフ選手権競技で37位タイ、2007年にクリスタルガイザーレディスゴルフトーナメントで49位タイという成績を残しています。
プロとして2001年に入会しましたが、すぐには活躍することができませんでした。
2003年に45万円という賞金を獲得し、賞金順位141位という結果になりました。
当然これは本人が望んでいた成果ではありませんでしたから、そこから猛練習が始まり、その4年後に開花することになります。
2007年は田中和江選手にとって一番成績が良く、240万円ほどの賞金を獲得しました。
そして全体で108位という結果に終わっています。
生涯獲得賞金は285万円であり、トータルで565位という成績になっています。
プロとしてシーズンを迎えている間にケガを多くしてしまい、それが結果として残ってしまうという悔いが残るシーズンが多かったようです。