田川恵子選手は、1977年に23期生として日本女子プロゴルフ協会に入会しプロになりました。
1951年に埼玉県で生まれ、埼玉県立草加高等学校を卒業しています。
関東地方はそこまでゴルフに力を入れている高校が少ない中でも、折れることなくゴルフと常に向き合ってきたことも関係し、26歳にしてプロになりました。
現在はティーチングプロフェッショナル資格A級ライセンスを保持していることから、多くの人にゴルフの素晴らしさや実力の向上について教えています。
田川恵子選手は311カントリークラブに所属しており、クラブ、ボール、シューズはブリヂストンと契約しています。
それだけ実力があることを認められていることが窺えます。
主な戦歴としては、1984年にいすゞレディースカップトーナメントで3位タイ、1989年にもいすゞレディースカップトーナメントで5位タイ、1984年の美津濃ゴルフトーナメントで8位タイの成績を残しています。
生涯獲得賞金は4,800万円を越えており、全体で236位という好成績を残しています。
田川恵子選手の素晴らしい点は、常にコンスタントに成績を残しているということです。
そして息の長い選手であることも理解することができます。
1977年にプロとして活躍し、1993年までは賞金を獲得していました。
2001年までは大会に出場していますから、50歳近い年齢になっても第一線で活躍していたことになります。
これはとんでもないことであり、体力、集中力ともに人並み外れた力を持っていたことになり、多くのプロゴルファーから尊敬されています。