坂口由佳が2004年に見せた惜しいプレーオフ

プロゴルファー
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坂口由佳は和歌山県の中部にある日高郡の出身で、初代日本ゴルフツアー機構会長の故島田幸作氏を師匠とする女子プロゴルファーです。
1976年5月生まれで、大阪体育大学浪商高等学校時代の16歳からゴルフを始め、23歳になる1999年にプロテストの合格を勝ち取りました。
デビュー後のすぐには活躍ができず、2000年はステップアップツアーに出場したのみで、最高位が8位です。

翌2001年も精力的に多くの試合に挑戦するものの、そのほとんどで予選落ちとなり、最高順位でも38位と伸び悩みます。

2002年には「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」で6アンダーの3位タイとなるものの、それ以外のツアーでは活躍することが出来ませんでした。

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ところが、2004年の前半には調子を上げ、4月に「再春館レディース火の国オープン」で2オーバーの4位タイという好成績を残すと、6月に静岡県のグランディ浜名湖ゴルフクラブで行われた「リゾートトラストレディース」では、3期後輩にあたる茂木宏美とプレーオフを戦って惜しくも敗れるも、最終成績2位と躍進をします。

初優勝こそ逃しましたが、素晴らしい結果といえるでしょう。

その後は、予選落ちを繰り返して本戦に出場する機会が減り、2007年の「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で14位となりますが、その後はほとんど予選落ちとなります。

レッスンプロをしながら再起を図りますが、2008年以降はツアー出場がかなえられていません。

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