フリーで活動を行っており、1992年に64期生としてプロ入りした女子プロゴルファーが上田珠代選手です。
1969年生まれ、京都府出身であり、過去には陸上競技や器械体操を経験しているのが大きな特徴となっています。
光華高等学校卒業と同時期の18歳の時にゴルフを始めており、大学には進学せず、1992年にプロテストに合格しました。
同年にはツアー対象外のミズノプロ新人で10位を記録しており、1993年の東鳩レディスでレギュラーツアーデビューを果たします。
1994年には多くの大会に参加するものの、予選落ちが非常に多く波のあるシーズンとなりました。
ヤクルトレディースの17位がこの年の最高位であり、翌年の1995年には健勝苑レディス道後で11位タイを記録しましたが、やはり成績は安定せず、前年と同じく予選落ちが多いシーズンとなっています。
1996年は主にステップアップツアーに参戦し、レギュラーツアーには三試合しか出場していません。
1997年はヤクルトレディースで19位タイを記録すると、1998年のカトキチクイーンズでは遂にレギュラーツアー初優勝を飾りました。
しかし成績が安定しないのはこの年も変わらず、終始予選落ちが多いシーズンとなっています。
その為、賞金ランキングは58位に終わり、優勝を経験したにも関わらずシード権を獲得することは出来ませんでした。
2000年以降は主にステップアップツアーに参戦しましたが、2006年を最後に公式大会には出場しなくなり、現役からは離れています。