和田正義選手は、ドライビングコンテスト世界一を決める大会、LDA世界ドラコン選手権の予選である日本大会に出場していて、この時にいきなり優勝という快挙を成し遂げました。
1976年生まれ、山形県出身のプロゴルファーです。
東北福祉大学卒業を経て、2003年にプロテストに合格し、ツアープロとなります。
翌年のJCBクラシック仙台でツアーデビューを果たしますが、この年のレギュラーツアー出場は一試合のみ、予選落ちという結果に終わりました。
チャレンジツアーにも一試合だけ出場しており「PGMシリーズ4 松島チサンチャレンジ by JGTO」でわずかに賞金を獲得しています。
2005年、前年と同じくJCBクラシック仙台に出場しましたが、やはり予選落ちという結果に終わりました。
以降、レギュラーツアー、チャレンジツアーには一切出場していません。
そのため、レギュラーツアーでの生涯獲得賞金は0円という結果に留まっています。
持ち味はドライバーによる飛距離にあったため、2006年からはドライビングコンテスト專門の選手に転向しました。
かつて国内のドライビングコンテストで優勝した大学時代の同期より飛ばせたことが転向のきっかけになったと、和田正義選手はブログで綴っています。
同年には関東選手権でいきなり優勝を果たしました。
世界への切符を掴むものの、ラスベガスで行われた本戦では予選落ちという結果に終わっています。
以降はレッスンプロとしても活動しており、飛距離を伸ばすことに特化したレッスン活動を行っているのが特徴です。