1969年生まれ、愛知県出身のプロゴルファーが桑原克典選手です。
10歳の時よりゴルフを始めており、愛知学院大学に進学しました。
大学在学中の1989年に全日本学生王座決定戦、全日本パブリック選手権で勝利を上げるなどアマチュアとして活躍することとなります。
1992年にプロテストに合格し、同年のミズノオープンでツアーデビューを果たしたのです。
1995年のアコムP.T.(ポイントターニー)でツアー初勝利を上げます。
その後も1998年には日本プロゴルフマッチプレー選手権で優勝する等活躍を見せましたが、それ以降は調子を落としており、上位に食い込むことが少なくなりました。
2005年にはシード権を失ってしまいます。
2008年には優勝こそないものの再びシード権を獲得し、復調の兆しを見せましたが、2010年には再びシード権を失ってしまいました。
2007年より、下部組織であるチャレンジツアーにも参戦しており、レギュラーツアーと両方に出場しています。
2013年には「HEIWA・PGM Challenge III ~ Road to CHAMPIONSHIP」でチャレンジツアー初勝利を上げました。
ミズノに所属しており、広告塔の役割も果たしています。
ケーブルテレビで見られた番組「ゴルフ SWING DNA」シリーズでは講師役として出演しており、ミズノの掲げている「SWING DNA」という理論を広めました。
番組内ではスイングを始めとしたフォームは勿論のこと、シューズ等のゴルフ用品の紹介も行っている、ゴルフ界でも屈指の理論派の選手です。