久保谷健一選手は神奈川県出身、1972年生まれのプロゴルファーです。
明治大学卒業後の1995年にプロテストに合格しました。
1996年には東建コーポレーションカップでツアーデビューを果たします。
翌年、1997年のフジサンケイクラシックで初優勝を飾りました。
同年には大京オープンでも優勝しています。
プロ入り後早い時期から結果を出しており、またその後も安定して高い成績を残している選手です。
久保谷健一選手はぼやきを頻繁に行うことでも知られており、プレー中は勿論のこと、勝利時のインタビューなどでも独特のぼやきが聞かれます。
勝った時も良くなかったことを話すので、単語だけを抜き出すと、自虐的な発言にも聞こるのですが、それだけ理想が高いということでしょう。
また他の選手からはぼやきがある時ほど調子が良いとも言われています。
2002年には日本プロゴルフ選手権大会と「マンシングウェアオープン KSBカップ」で2勝を上げ、賞金ランキング7位と高い位置につけました。
以降は優勝から遠ざかるものの、成績自体は高い水準を維持しており、2009年には再び賞金ランキング7位を記録します。
2009年は未勝利でしたが、安定した成績を見せつけました。
2011年にはキヤノンオープンゴルフトーナメントで久しぶりに優勝を果たします。
2012年には日本オープンゴルフ選手権競技で勝利を上げ、ツアー通算6勝を達成しました。
勝利時の嘆きにも似たぼやきが再び聞かれるのか、注目が集まります。