ピートダイゴルフクラブの名前を使ったゴルフ場は栃木県日光市に2つあり、共にPGM傘下で営業を行っています。
ゴルフ場の名前にある通り、鬼才と呼ばれているアメリカ出身のコース設計家、ピート・ダイ氏が両ゴルフ場の設計を担当しました。
1988年に開場したのが「ピートダイゴルフクラブ ロイヤルコース」であり、バックティーからの距離は6547ヤードとさほど長くはありません。
ラウンドスタイルはセルフプレー限定なので、キャディを付けて回ることは不可となっています。
インコースは真っ直ぐ作られれていますが、アウトコースでは大きく角度を変えるホールがあり、ボールをどこに落とすかが重要です。
大きな池を多数配置するアメリカンスタイルを踏襲しており、グリーンの周囲には池が多く配置されています。
1990年に開場したのが「ピートダイゴルフクラブ VIPコース」であり、グリーンから最も遠いチャンピオンティーからの距離は7006ヤードと長めです。
高低差は最大でも3メートルであり、フェアウェイも広いのでティーショットから積極的に攻めていくことが出来ます。
こちらの18ホールでも池が多く、小川も配置されているので、水に打ち込まないことがポイントです。
インコースは16番ショートホール以外の全てのホールで池が絡み、池越えスタート、川越えスタートもあります。
バンカーはフェアウェイに沿うように配置されていることが多く、グリーンまでの道中で砂に捕まることも珍しくありません。