1992年、熊本県菊池郡大津町に開場したゴルフ場が阿蘇大津ゴルフクラブです。
2008年に経営会社が民事再生法の適用を申請しており、オリックス・ゴルフ・マネジメントをスポンサーとする再建案がまとめられています。
阿蘇外輪山の裾野に展開されており、敷地の内外には自然が多く残されているので、雄大な自然を感じながらプレーすることが可能です。
基本的には全組キャディ付きで回りますが、セルフプレーを希望することも可能であり、キャディフィーの料金を抑えることができます。
ビジターのみで予約することができるので、会員権と関係がないプレーヤーでも訪れやすく、気後れしないで利用が可能です。
阿蘇大津ゴルフクラブの18ホールは服部彰氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は7022ヤードと距離も十分にあります。
フェアウェイは広く作られているものの、ラフの範囲が広めなので、フェアウェイから外れると立て直しまでに打数がかさむことも珍しくありません。
真っすぐレイアウトされており、ティーグラウンドからグリーンの確認ができないブラインドホールを排しているのが特徴です。
その為、ティーショットでは打ち出しの方向に困ることは殆どなく、戦略を組み立ててから各ホールに臨むことができます。
アウトコースは池があまり配置されていませんが、インコースでは大きな池が多数配置されており、13番ミドルホール以降の殆どのホールで池がプレーに絡んでくるので注意してください。