1993年、愛知県豊田市に開場したゴルフ場が、稲武OGMカントリークラブです。
5つのゴルフ場経営を手がけていた株式会社富士エクセレント倶楽部が所有していたゴルフ場の1つであり、当時の名前は稲武カントリークラブという名前です。
しかし2005年に株式会社富士エクセレント倶楽部は民事再生法の適用を申請しており、各ゴルフ場はオリックスグループに売却されることとなりました。
そして2005年の4月に稲武OGMカントリークラブと名前が改められており、以降はオリックス傘下で営業を行っています。
ここは標高750メートル付近に位置しており、北と東には雄大な山々が広がっているので、景観面で優れているゴルフ場です。
稲武OGMカントリークラブの18ホールはピーター・トムソン氏、小笹昭三氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6838ヤードと距離も十分にあります。
フェアウェイは全体的に広く、アウトコースは大きく角度を変えることもないので、飛距離に自信を持っているプレーヤーに打ってつけです。
また、アウトコースも平均以上の距離がありますが、インコースは更に長く、変化に富んだ構成が特徴となっています。
さらに半数以上のホールで池が絡んでくるのでプレーヤーにプレッシャーがかかりやすく、途中で大きく角度を変えるホールもあるので難度が高めです。
ティーグラウンドの近くに配置されている障害物は池だけですが、グリーンに近付くにつれ多くのバンカーも見られるようになるので、各ホールの後半は注意する必要があります。