1953年、岡山県倉敷市に開場したゴルフ場が岡山ゴルフ倶楽部です。
「岡山ゴルフ倶楽部 帯江コース」と表記されることもある、岡山県内で2番目に作られたゴルフ場であり、標高80メートル付近の丘陵地帯に位置しています。
ビジターの方が利用する場合は会員の紹介か同伴が必要であり、予約を取ることが出来るのは会員だけです。
基本的にはキャディ付きで回ることとなりますが、セルフプレーで回るセルフデーも設定されており、リーズナブルな価格で利用することが出来ます。
宿泊プランは用意されていませんが、複数の宿泊施設と提携しているので、泊まるところには困りません。
岡山ゴルフ倶楽部の18ホールは吉村利一郎氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6450ヤードとやや短めです。
フェアウェイがあまり広くはなく、高低差も残されているので距離感が狂いやすくなっています。
それだけに安定した体勢から打てるティーショットは重要ですが、谷越えスタートと池越えスタートが共にあり、プレッシャーのせいで失敗することも珍しくありません。
また、松林を始めとした自然の木々を多く残しており、木々により各ホールは仕切られていますが、フェアウェイに立木が残されているホールでは木は障害物としての役割を果たします。
一方で池は全てティーグラウンド近くやホールの前半で登場するので、アプローチショットで池が登場することはありません。
バンカーも際立って多いわけではありませんが、グリーン周りには的確に配置されています。