1967年、北海道岩見沢市に開場したゴルフ場が岩見沢雉ヶ森カントリークラブです。
北海道内の中でも長い歴史と伝統を持つゴルフ場ですが、ビジターのみで予約を取ることが可能であり、メンバーシップ制を採用していますが訪れやすくなっています。
平日はセルフデーに設定されており、キャディを付けることは出来ませんが、利用料金は非常に安くコストパフォーマンスの面で優れているゴルフ場です。
また土日祝であってもセルフプレーならばさほど高くはないので、コースに出て練習したいというプレーヤーに向いています。
道央自動車道の岩見沢インターチェンジからおよそ10km、JR函館本線の岩見沢から自動車で12分程度と交通の便も悪くはありません。
岩見沢雉ヶ森カントリークラブの18ホールはロバート・村島氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6437ヤードと短めです。
アウトコースは比較的フラットに仕上がっていますが、インコースは打ち上げと打ち下ろしの形になることが多く、距離感が狂うことも珍しくありません。
全体的に真っ直ぐ作られており、レイアウトはオーソドックスなので、アップダウンへの対処が最も重要です。
トータルの距離があまりないこともあって、ボールを飛ばしていくより確実に刻んでいった方がスコアは安定するでしょう。
アウトコースに池は全くなく、インコースには池が配置されているもののプレーに絡むことはあまりありません。
バンカーは少なく、砂に捕まることは少なめとなっています。