宮島志和カンツリー倶楽部は広島県東広島市で1971年より営業を行っているゴルフ場です。
自動車を利用した場合は広島市内から30分程度の距離にあり、JR山陽本線の八本松駅からはタクシーで10分程度と、広島県内からアクセスしやすい点が魅力となっています。
ビジターの場合は利用料金がやや高めに設定されているものの、月曜と火曜はセルフ営業日なので、セルフプレーならビジターでもお手頃な価格で利用することが可能です。
セルフ営業日以外はキャディ付きと決まっているわけではなく、セルフプレーを選ぶことも出来ますが、その場合は利用料金が特別に安くなるわけではありません。
しかし、原則として会員の紹介か同伴が必須であり、ビジターの方が利用することは困難となっています。
宮島志和カンツリー倶楽部の18ホールは三好徳行氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6510ヤードとやや短めです。
フラットに仕上がっているので高低差に悩まされることはあまりありませんが、OBを記録しやすく、コントロール技術が問われます。
アウトコースでは左側に曲げるとOBを記録することが多く、インコースでは逆に右に曲げるとOBを記録してしまうので、真っ直ぐ打つことが重要です。
全体的に真っ直ぐレイアウトされており、角度が変わることはあまりありませんが、フェアウェイはさほど広くはないのでキープが困難となっています。
障害物は少なめであり、池は殆ど見られず、バンカーも際立って多いわけではありません。