郡山ゴルフ倶楽部は、福島県郡山市で1974年より営業を行っているゴルフ場です。
東北新幹線の郡山駅から近く、条件によってはクラブバスも利用可能なので、他府県からでも容易にアクセスすることが出来ます。
福島県内では暖かい地域にあり、秋から冬にかけても快適にプレーすることが可能であり、クローズの期間は短めです。
この郡山ゴルフ倶楽部の18ホールは杉本英世氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6569ヤードとやや短めとなっています。
松林が多く植えられており、各ホールは木々により仕切られていますが、ボールを曲げてしまうとOBを記録することも珍しくありません。
一方でホールの途中で角度が変わるドッグレッグはありますが、大きく曲がるわけではなく、全体的には真っ直ぐ作られています。
緩やかに左に曲がっていく6番ミドル、池越えスタートの後で左に曲がる8番ミドルホールは木々の影響でグリーンを確認することが難しく、ティーショットの打ち出しの方向で困ることも珍しくありません。
バンカーの数はやや少なめであり、さらにフェアウェイには殆ど見られないので、注意すべきポイントはグリーン周辺です。
そして傾斜が残っているので、アプローチショットでボールをコントロールすることは難しくなっています。
池はアウトコースで多く見られるものの、プレーに絡んでくるものは少なく、打ち込むことはあまりありません。
しかし池越えスタートの7番ショートホールはバンカーも多く、難度が高めです。