黒磯カントリー倶楽部は2013年の3月に閉鎖された

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栃木県大田原市で1975年より営業を行っているゴルフ場が黒磯カントリー倶楽部です。
東北新幹線の那須塩原駅から送迎バスが出ており、自動車を持っていない方でもアクセスしやすいゴルフ場でした。
那須高原の豊かな自然が名物であった黒磯カントリー倶楽部の18ホールは、和泉一介氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6238ヤードとやや短めです。

なだらかな丘陵地帯に展開されているので、高低差に悩まされることはあまりないものの、フェアウェイはさほど広くはありません。
ラフの範囲も多いので、フェアウェイから大きく外れた場合は、立て直しに苦労することもあります。

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アウトコースはティーグラウンドからグリーンを確認することができないブラインドホールを排しており、ゴール地点を確認してから打ち出すことが可能です。

一方でインコースは途中で角度を変えるドッグレッグが幾つかあり、左に緩やかに曲がる11番ミドル、中間地点から大きく右に曲がっていく12番ロングホールは難所となっています。

障害物はバンカーに加えて池が多く、フェアウェイ上にある立木も行く手を遮る障害物としての役割を果たしていました。

黒磯カントリー倶楽部は2013年の3月末で閉鎖されており、既にプレーすることはできなくなっています。

閉鎖の理由として、不景気や東日本大震災の影響により赤字を解決する目処がつかないことが挙げられており、営業再開はないようです。

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