埼玉県入間郡毛呂山町で1980年より営業を行っているゴルフ場が埼玉ゴルフクラブです。
2011年に株式会社アコーディア・ゴルフの子会社に譲渡されており、2012年にはさいたまゴルフクラブと名前を変えました。
この時にアウトコースとインコースの組み替えを行っている他に、乗用カートも全て新しくしており、事実上リニューアルしています。
さいたまゴルフクラブの18ホールは浅見緑蔵氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠い、ブラックティーからの距離は6806ヤードと長めです。
なだらかな丘陵地帯に展開されているので高低差は少ないものの、真っ直ぐレイアウトされているホールの方が少なく、途中で角度を変えるドッグレッグが頻出します。
隣り合うホールの方に打ってしまった場合は、打ち上げの形になることもあり、フェアウェイをキープ出来るかがスコアメイクの上で重要です。
ドッグレッグを採用しており大きく曲がる5番ミドル、7番ロング、9番ミドルホールは難所となっています。
バンカーの数はやや少なく、ティーショットが落ちそうな位置からバンカーが登場することは稀です。
池は大きめのものが豊富に配置されていますが、プレーに絡んでくるものは少なく、池越えの形はほとんどありません。
ティーグラウンドの近くに池が配置されている1番ミドル、10番ロング、17番ミドル、フェアウェイの左手に池が配置されている11番ミドルホールはボールを曲げてしまった場合に池に落ちる可能性が高めです。