1997年に開場したゴルフ場が埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部です。
「埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部 おごせコース」と表記されることもあり、所在地は埼玉県入間郡越生町と都心から近く交通の便は良好となっています。
スコットランドを意識して作られている埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部の18ホールはペリー・ダイ氏が設計を担当しました。
バックティーからの距離は7060ヤードと非常に長く、丘陵地帯に展開されていますが高低差はほとんどありません。
概ね真っ直ぐ作られており、途中で角度を変えるドッグレッグは少なめですが、フェアウェイはさほど広くはなく、高いコントロール技術が求められます。
好スコアを狙うなら飛距離も重要であり、どのくらいの力でショットを行えば良いのか、攻めていくのか安全策を取るのかといったプレーヤーの判断力も重要です。
ドッグレッグであり左に曲がっていく5番ミドル、谷越えスタートの7番ショート、距離が長い9番ミドル、18番ミドルホールは難所となっています。
バンカーの数は多めですが、フェアウェイから登場することは少なく、グリーンの周辺に多くのガードバンカーが集中しているのでアプローチショットの難度は高めです。
8番ミドル、12番ショートホールのグリーンの周囲にはバンカーが多く、砂に捕まることも珍しくありません。
池は一個だけであり、数こそ非常に少ないものの、2番ショートホールのグリーンを取り囲むように池が配置されているので、距離が足りない場合、飛び過ぎた場合の両方が危険です。