北海道中川郡幕別町で1989年より営業を行っているゴルフ場が札内川ゴルフ場です。
ゴルフ場の名前にもなっている札内川と、十勝川が合流する地点の近くに作られた河川敷コースであり、会員権の存在しないパブリック制を採用しています。
利用料金は抑えられており、火曜日は1ラウンドの料金で何回でも回ることが出来るので、コストパフォーマンスに優れているゴルフ場です。
札内川ゴルフ場の18ホールはバックティーからの距離が6600ヤードと平均的であり、河川敷コースの特徴である高低差の少なさはこのコースでも踏襲されています。
元々の土地にはうねりがあったので、フェアウェイには傾斜がそのまま残っており、ボールが曲がりやすいのが特徴です。
木々はあまり配置されておらず、ボールが大きく曲がった場合にOBを防いでくれないので、曲げないことが好スコアを狙う上で重要となっています。
ホールの途中で角度が変わることはなく、フェアウェイも広々としていますが、好位置であっても油断は出来ません。
アウトコース、インコース共に距離が600ヤード近くあるロングホールから始まり、ティーショットでは距離を稼ぐことも必要です。
バンカーはグリーン周りを中心に大きめのものが配置されており、アプローチショットの難度は高めとなっています。
池も複数配置されており、グリーンの手前に大きな池がある2番ミドル、フェアウェイ右手に大きめの池がある12番ミドルホールはボールを池に打ち込むことも珍しくありません。