2000年のシーズン終了後に閉鎖された札幌リッチヒルカントリークラブ

日本のゴルフ場
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1992年、北海道樺戸郡月形町に開場したゴルフ場が札幌リッチヒルカントリークラブです。
近くに石狩平野、遠くに十勝連峰、大雪山系を望むことが可能であり、北海道の雄大な自然を楽しめる景観の良さが魅力となっています。
札幌方面から自動車を使って移動する場合、道央自動車道の美唄インターチェンジ経由が近く、札幌から一時間程度で到着するので交通の便も良好です。

電車を利用する場合はJR学園都市線の豊ヶ丘駅が最寄り駅であり、札幌駅から1時間40分程度で到着します。

札幌リッチヒルカントリークラブの18ホールは建設コンサルタントの株式会社新日本コンサルタント、杉本英世氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6976ヤードと長めです。

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なだらかな丘陵地帯に展開されているので、高低差はさほどでもありませんが、フェアウェイにアンジュレーションと呼ばれている傾斜が残っておりボールが曲がりやすくなっています。

グリーンの周囲は白樺を始めとした木々とバンカーが調和しており美しく、またアプローチショットの難度は高めです。

札幌リッチヒルカントリークラブの経営会社は1999年に和議の開始を申請しており、2000年には和議を取り下げ自己破産を申請しました。

杉本 英世が設計した話題のコースでしたが、2000年のシーズン終了までは営業を行っていましたが、2001年度以降は営業を行っておらず、惜しまれつつも10年未満でゴルフ場の歴史に終止符を打っています。

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