札幌有明ゴルフクラブは北海道札幌市で1977年より営業を行っているゴルフ場です。
経営会社が度々変わっており、詳細な過去の経緯は分かりませんが、2000年前後には札幌セントラルゴルフクラブの名前を使っていました。
1999年に経営会社が破産しており、一時的に閉鎖されていましたが、札幌有明ゴルフクラブと名前を変えて運営が再開されています。
2007年には競売で和澄産業株式会社に売却されており、2008年にワークジャパンゴルフ倶楽部札幌コースと名前を変えてリニューアルオープンすることとなりました。
元々はメンバーシップ制を採用していましたが、リニューアルの際に会員権の存在しないパブリック制に路線を変更しています。
2013年にはキタコー株式会社が取得しており、同年よりダイナスティ有明ゴルフクラブと名前が変更されました。
ダイナスティ有明ゴルフクラブの18ホールは山本増二郎氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6521ヤードとやや短めです。
山岳地帯に展開されているので、アンジュレーションと呼ばれる傾斜がフェアウェイにも残っており、真っ直ぐボールを飛ばすのが困難となっています。
ホールの途中で大きく角度を変えることはなく、フェアウェイも広めに作られており、オーソドックスなレイアウトが特徴です。
バンカーの数は平均的ですが、グリーンの周囲にはガードバンカーが多くアプローチショットの難度は高めとなっています。
グリーン手前に池がある5番ミドルホールは打数がかさむことも珍しくありません。