三木セブンハンドレッド倶楽部は兵庫県三木市で1979年より営業を行っているゴルフ場です。
ゴルフ場の経営を多く手がけていた株式会社シンコーが作ったゴルフ場ですが、2005年に株式会社シンコーは民事再生法の適用を申請しました。
同年にはオリックスをスポンサーとする再建案が、まとめられ、以降はオリックス・ゴルフ・マネジメントが経営を行っています。
三木セブンハンドレッド倶楽部の18ホールは淵上忠芳氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6637ヤードと平均的な数字です。
丘陵地帯に展開されており、高低差が残っているので打ち上げと打ち下ろしの形が多く、飛距離が足りない、ボールが飛び過ぎるということが良く起こります。
フェアウェイは広く作られているものの、途中で角度を変えるドッグレッグが多いので、ティーショットでどこに落とすかが重要です。
ドッグレッグを採用しておりフェアウェイがあまり広くない6番ミドル、ティーグラウンドからグリーンを確認するのが難しい9番ミドル、フェアウェイの角度が頻繁に変わる18番ミドルホールは難所となっています。
フェアウェイに配置するサイドバンカーの数は少なめですが、グリーン周りには多くのガードバンカーがあり、アプローチショットの難度は高めです。
グリーン自体は大きいものの、丘陵地帯からの複雑な流れがグリーン上にあるのでボールの軌道を予測するのは非常に難しく、パッティングで打数が増えることも珍しくありません。