山口県下関市で1971年より営業を行っているゴルフ場が山口レインボーヒルズ豊田湖ゴルフクラブです。
ゴルフ場の名前にも入っている通り、豊田湖の近くに位置しているレイクサイドコースであり、湖が景観面での名物となっています。
2012年にはコースレートが74.3と査定されており、中国地方の中でも屈指の難易度を誇るコースです。
山口レインボーヒルズ豊田湖ゴルフクラブの18ホールは田中肇氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6994ヤードと距離も十分にあります。
丘陵地帯に展開されていますが、アウトコースはフラットに仕上がっており、高低差で悩むことはありません。
インコースは全体的に真っ直ぐ作られているものの、丘陵コース特有の高低差があるので、打ち上げ、打ち下ろしにどう対処するかがスコアメイクの上で重要です。
フェアウェイは広く作られているものの、ホールの途中で角度を変えるドッグレッグが多いので、常にボールをどこに落とすか考えながらプレーする必要があります。
左に曲がる8番ロング、右に曲がる9番ミドルホールは曲がり方が急であり、打数がかさみやすいポイントです。
バンカーは大きめのものがグリーン周りだけでなくフェアウェイにも配置されているので、打ち込むことも珍しくありません。
1番ミドルはフェアウェイの左右にバンカーが配置されており難度が高めですが、逆に16番ミドルホールはバンカーが一切配置されておらず名物となっています。
池の数も多く、池越えスタートが多数あるのでプレッシャーがかかりやすい構成です。