朱鷺の台カントリークラブは石川県羽咋市で1972年より営業を行っているゴルフ場です。
日本海の近く、能登半島国定公園内に位置しており、広大な敷地と二つの18ホールを所有しています。
丘陵地帯にありながらもフラットに仕上がっている朱鷺の台カントリークラブの36ホールは丸毛信勝氏が設計を担当しており、後に芝諄二氏が改造を行いました。
眉丈台コースと呼ばれている18ホールは6855ヤードと長く、1976年から1997年にかけてミズノオープンの舞台として使われています。
アウトコースは真っ直ぐ作られており、障害物も少なめですが、インコースは池を大胆に配置しており、高いコントロール技術が必要です。
巨大な池を越えていく12番ショート、折り返し地点からフェアウェイが曲がっていく15番ミドルホールはスコアを崩しやすいポイントとなっています。
能州台コースと呼ばれている18ホールは6883ヤードとこちらも長く、1976年から1990年にかけてミズノレディスの舞台として使われました。
概ね真っ直ぐレイアウトされているので、思い切ってティーショットを打つことが可能であり、飛距離に自信がある方に向いています。
オーソドックスな構成なので、多く配置されているバンカー、池といった障害物をどれだけ避けられるかがスコアメイクの上で重要です。
ティーショットが落ちそうな地点にバンカーが配置されている11番ミドル、池越えスタートの12番ミドル、13番ミドルホールは特に注意する必要があります。