松ヶ峯カントリー倶楽部は、新潟県上越市で1972年より営業を行っているゴルフ場です。
名峰として名高い妙高山に位置している高原コースですが、高低差はあまりなく、フェアウェイも広々としています。
9ホール構成の3コースを所有しており、組み合わせは計3通りの松ヶ峯カントリー倶楽部は鈴木正一氏が設計を担当しました。
妙高コースと呼ばれている9ホールは最も距離が短いものの、曲がりくねったレイアウトが多く、プレーヤーの戦略性が重要となっています。
ほとんどはティーグラウンドからグリーンが確認出来ない程に曲がりくねっているわけではありませんが、最終の9番ミドルホールはグリーン手前で90度近く曲がるので難度は高めです。
池越えスタート、フェアウェイから登場する大きめのバンカーも特徴であり、障害物は全体的に多めとなっています。
神奈コースと呼ばれている9ホールは最も長く、且つ途中で大きく角度を変えるホールが多いので飛距離に加えてコントロール技術も重要です。
フェアウェイがさほど広くはなく、ラフの範囲も多いのでボールを曲げると打数に大きく影響を与える可能性が高く、プレーヤーにプレッシャーがかかりやすくなっています。
バンカーの数はさほどでもなく、グリーン周りを除けばあまり配置されていないので、打ち込む可能性は少なめです。
しかし2番ミドル、3番ミドル、5番ショートホールの三箇所には大きめの池が配置されており、こちらには特に注意する必要があります。